らぽーる上尾から皆様へ
お知らせ
2018.07.23
平成30年7月18日(水曜日):年2回開催しております、防災訓練(火災発生避難訓練)を実施致しました。
10時35分、レストラン厨房から出火、発見した職員の「火事だー」「火災発生!」の大声で、初期消火係り、避難誘導係りほか、消防自衛隊の各役割者が、任務にあたりました。
火災報知機と火災通報が連動したシステムになってから初めての訓練です。 通報を受けた消防署からの確認連絡を受け、指示に従い、館内緊急避難放送が入りました。初期消火係りが「消火器」にて対応するも、消火せず。消火栓での対応でも鎮火しなかったため、隊長の指示により、ご入居者の避難誘導に移りました。
逃げ遅れのご入居者を捜索し、車いすのまま、階段を避難。今回は3名の方を無事に避難させ、所要時間は「10分」、10時45分に完了致しました。
消防隊長(支配人)からの総評では、「笑顔を見せる者も一人もおらず、真剣に取り組んでくれた姿勢が良かった。本当の災害時にも、しっかり決められた行動ができ、基本動作を応用した消火・避難が的確に行えるよう、訓練しておくことの重要性を皆で認識できたと思います。」と。
消防署職員からも「いくつかアドバイス」がいただけましたので、次回につなげてまいります。そのあと、最後に「消火器」による消火訓練を全員が体験し、防災訓練を完了いたしました。
万が一の際の訓練・備えは、いざというときに必ず役に立ちます。そして、その時に準備していなかった場合との「大きな差」となって現れます。 「凡事徹底」、本日体験したことを、しっかり身に着け、日常の業務にあたります。